ホメオパシーとは
ホメオパシーは200年以上前にドイツで生まれた代替療法。
日本語に訳すと「同種療法」です。
日本ではまだマイナーですが、世界的にはとてもポピュラーな療法。
安全で安価なこともあって世界80ヵ国以上に普及しており、ヨーロッパやインド、南アメリカの国々では多くの人が日常的に使っています。
英国王室や、オリンピック級のトップアスリートが愛用していることでも知られています。
・「レメディー」といわれる液体(アルコール)や砂糖玉を、飲んだりなめたりします。
レメディーは、植物、動物、鉱物など自然界のあらゆるものを原料としてつくられます。
・レメディーの刺激によって自己治癒力が触発され、自力でアンバランスを修正して治癒に向かいます。
レメディーは心身に気づきを与える“きっかけ”にすぎず、改善し治癒するのは自分自身の力です。
・レメディーは希釈振盪(きしゃくしんとう:濃度を薄める/振って揺さぶる を繰り返すこと)という
プロセスを経てつくられ、そこには原料の物質はまったく残っていません。
しかし、原料の持つ固有の波動が増幅した形で残っています。
レメディーをとるということは、原料の物質ではなく、その波動を受け取っているのです。
・レメディーには何千という種類がありますが、症状に合わせて、症状と同じエネルギーを持つもの
を選びます。「似たものが似たものを治す」という同種の法則がホメオパシーの考え方の基本です。
・ホメオパシーはどなたにもお使いいただけます。妊婦さん、赤ちゃん、ご高齢の方、動物・植物まで。
・ホメオパシーでは体と心は密接な関係があると考えます。
体の不調であっても心の状態にも目を向け、心が病んでいるときも体の状態をチェックします。
ホメオパシーは体・心・魂の三位一体にはたらきかけます。
・ホメオパシーの専門知識をもった同種療法士をホメオパスといいます。
ホメオパスは症状に適したレメディーを選ぶとともに、治癒に向かう人に寄り添い、ときに支え、
ときに必要なアドバイスを提供する伴走者です。
はじめての方へ
ホメオパシーは私たちが本来もっている自己治癒力を触発することによって、
自力で改善・治癒していくことをサポートする自然療法です。
病気や症状に対する考え方やアプローチが現代医学と異なる場合もありますので、
その特長をご理解いただき、ご自分の生活に合った形で取り入れられることをおすすめします。
症状は抑えず出しきる
症状や病気は、わたしたちが本来のバランスを失った状態であることを教えようとして出ている
“メッセージ”であり、意味のあること、ありがたいものであるとホメオパシーでは考えます。
むやみに抑えようとするのではなく、不要なものを出し切って治癒していくことを目指します。
好転反応
ホメオパシーレメディーをとって治癒に向かう道すがら、好転反応が出てくることがよくあります。
その表れ方は人それぞれさまざまで、一時的に症状が増したように感じられたり、古い症状が戻ってきたりすることもありますが、これはちゃんと理由があって起こっていること。
心身がためこんできた不要なものを捨て去ろうとしている営みであり、治癒に進んでいる証です。
好転反応を嫌わず恐れず、自己治癒力を信頼して心と体の声に耳をかたむけていくことが、
ホメオパシー療法の大事なポイントです。
*好転反応への対応に、レメディーのホームキットをお持ちいただくことをおすすめしています。
ホメオパシーへの理解を深めるために
ホメオパシーにはじめて取り組む方には、相談会を受ける前に「初心者さん向けミニ講演会」の
視聴をお勧めしています。ホメオパシーの基本がわかりやすく解説されています。